こんにちは、もぽです。
今回は√(ルート)の計算方法についてです。
社会人になってから普通の生活を送っているとまず使わない計算だと思います。
経理とかのお仕事をやっている方でも
おそらく使いませんよね。(使います?)
昔は難なくできていた計算ですが、今やってみると意外に基礎を忘れていて計算できなかったりもします。
今回は【脳トレ】の意味もあり、脳の活性化と昔の記憶の修復を意図としているので、記事の価値と効果は抜群だと思います。
それでは今回もさっそくいってみましょう。
◇ √の足し算、引き算
基本テクニック
『√の中身が同じ数字同士でしか計算できない』
まず√の中身をチェックしましょう。
① 3√5+2√5= 5√5
√5は変わらずに√の外にある数字を足すだけです。
引き算でも同じです。これが基本になります。
② ー2√3+5√2+4√3= 2√3+5√2
2√3+5√2は√の中身が違うのでこれ以上計算できません。よってこれが答えです。
③ √20-√5= √5
まず√20の20を素因数分解します。
20は 4×5、つまり④がルートの外に出てきて②になり残りの⑤がルートの中に残ります。
2√5 この形です。
よって、2√5-√5 になります。
注意点として、√5というのは【 1√5】でもあるので、
解答は √5 ということになります。
④ 2√27+√18-4√12=
まず√の中身を簡素化していきましょう。
まず√27を分解すると 3×9 なので、
9の3×3の③を、√の外に出します。
元々√の外に2があるので3を掛けます。
すると 6√3 この形になります。
同じように残りの計算もやっていきましょう。
√18は 2×9 なの⑨の③が外に出てきて
3√2 になります。
4 √12は 3×4 で ②が外に出てきて元々いた④と掛け合わせます。
そうすると 8√3 になります。
あとは簡素化された式を計算するだけです。
6√3+3√2-8√3= -2√3+3√2
◇ √のかけ算、割り算
基本テクニック
『計算が終わったらルートの中身を確認する』
① √3×√6= √18 = 3√2
基本的に数字をかけるだけですが、√18は簡素化できるのでしっかりと分解していきましょう。
これが基本となります。
② √28÷(-√7)= -√4 = -2
単純に計算して -√4 からの簡素化で -2 となります。
だんだんと脳も活性化してきて計算にも慣れてきましたね。そして難しく考える必要もありません。
③ 3√2×(2√5) = 6√10
ルートの外にある数字同士での計算と
ルートの中にある数字同士での計算になります。
簡単ですね。
④ 2√12×3√2= 12√6
これは最初にそのまま計算していきましょう。
2×3=6、 √12×√2=√24、= 6√24 になり、
これを簡素化すると、
√24=2√6、で元々いた⑥と掛け合わせて
12√6 となります。
⑤ √28×√35=
ルートの計算数字が大きくなる時に使える『裏技』があるのでご紹介します。
まず、√28を簡素化します。
=2√7、となり、ここでの式は 2√7×√35になります。
ここから、
= 2√×7×35 ではなくて、35を7×5に分解します。
= 2√× 7×7×5、にします。
こうすると⑦と⑦が同じなので外に出てきて⑤がルートの中にそのまま残ります。よって、
=2×7√5、となり、
=14√5
これが答えです。
【まとめ】
『脳トレ』いかがだったでしょうか。
最後まで記事を読んでくださった方は、
脳の体操ができて脳細胞も活性化してきています。
これから何かを学ぶというのであれば
いつもより学びの吸収力もよくなるかと思います。
私もこの計算を通じて昔の記憶が甦ってもきました。
もし毎日同じルーティーンで、
ただ仕事をこなしているだけの思考停止状態の方がいるのであれば、一度頭をほぐしてみると新しい発見や気付きがあるかもしれません。
今回も最後までお付き合い、ありがとうございました。
コメント
初めてのコメント失礼します(*´ω`*)
懐かしい数学ですね。
脳トレとして最適だと思います。
思わず見入ってしまいました(^^♪