こんにちは、もぽです。
前回の記事で
私は先天性の特異体質ということを書きました。
今回は前回と身体のこと繋がりで
私自身が体験した病気について書いてみようと思います。
【知らずにいると危なかった】↓↓
時は遡ること学生時代。
今思えば自覚症状があったと思います。
中学生の時は野球部で3年間過ごしたのですが、高校では野球部の厳しい練習についていけずにすぐ退部してしまいました。
とにかく当時の私は体力がなくて
新入部員の基礎体力をつけるトレーニングに全くついていけませんでした。
この頃ひどく疲れやすくて
15、6歳にして栄養ドリンクを飲まないと学校にも通えない日もあったくらいです。
私自身これに関してはあまり気にしてなかったのですがもう一つ気になる別の症状がありました。
それがトイレに入って便座に座ると
足が小刻みに震えるのです。
動かそうと思って動かしているのではなく
自然に。
しかもこの揺れは自分では止められませんでした。
しかもよく見てみると両手にも同じような症状が出ていて、
手の指も小刻みに動いていたのを覚えています。
当時はパソコンやスマホなど持っていないので気になっても調べたりすることはできません。
特に生活に支障がなかったので誰かに相談や治療もせずに放置していました。
時は経ち高校2年の夏だったでしょうか
運命の日がやってきます。
その日私は学校で猛烈な腹痛に襲われ病院で診察を受けることに。
診断結果は盲腸。
基本怖がりなので手術はせずに薬で散らすことに。
そこでの主治医に一つ気になることがあると言われ、大きな病院への紹介状を書いてもらい盲腸が回復した後にその病院へ向かいました。
そこでの診断結果は
聞いたこともない病名の、
バセドウ病。
医師からの説明で
甲状腺の病気だということが分かりました。
そしてこの病気特有の症状に当てはまることが多々あり、
私は病気だったのだと
この時はじめて知ることになりました。
この病気はひどい症状になると
眼球が飛び出てきたりするそうです。
この病気の時も手術するのが怖かったので
とりあえず投薬治療に専念しました。
この薬は副作用が強くて
あまり覚えてませんが発疹が出たり
とにかく薬を飲むとしばらくは体調がすぐれませんでした。
一年位治療を続けた結果数値も回復し、
高校を卒業してからは半年に一回の定期検査だけで
現在は薬も飲んでいないし再発もしていません。
当時この病気は手術をしないとほとんど完治しない病気だと聞いていたので、
私は投薬治療だけで完治したレアなケースだと思います。
自分の身体に起きた異変や病気。
私がこの記事を書くことで何が言いたかったか
それは人はひとりでは生きていけない。
誰かと接することによって
私は異変や病気に気付けたのだ。
これからの人生も何が起こるかわからない。
今まで培ってきた人との繋がりや
これから出会う人々との輪を大事にしていこうと再確認できる内容となりました。